迷惑メール対策

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一方的に送られてくる迷惑メールを完全に防ぐことは難しくなっていますが、簡単な作業によって迷惑メールを自動で判断し、フォルダ分け設定やゴミ箱に捨ててくれるツールも存在します。今後、犯罪に巻き込まれてしまう可能性を軽減することが可能です。迷惑メールを受信しないためには事前の対策が重要です。


目次

自分でできる迷惑メール対策方法例

自分のメールを設定する事によって対策が可能ですが、残念ながらメールソフトの迷惑メール判別機能は完璧とは言えません。必要なメールを誤って迷惑メールと判別して振り分けてしまうこともあります。まとめた迷惑メールを定期的に確認して、必要なメールが混在していないか調べることは大切です。

フォルダ分け設定

効果的が高く、すぐにできる迷惑メールの対策はフォルダ分け作業です。メールソフトやフリーメールには、メールアドレス毎にフォルダ分けできる機能があります。フォルダ分けをしておくことで、誰から届いたメールか一目瞭然になり、誤って迷惑メールを開封してしまうことを防ぎます。まずはフォルダ分け設定を試してみて下さい。

フィルタリング

メールソフトやフリーメールにより違いはありますが、迷惑メールの情報や内容を分析して、自動で振り分けを行ってくれるフィルタリング機能があります。送信者アドレス・件名・メールの本文内容などの項目から、迷惑メールを振り分けることが可能です。利用しているメールにフィルタリング機能があれば、設定してみましょう。

メールソフトのアップデート

ご利用しているメールソフトがすでに、詐欺メールや迷惑メールの対策が強化されているかもしれません。アップデートする事によって迷惑メール対策を行えます。

複数のメールアドレスの使い分け

もし可能であれば、仕事・ショッピング・プライベートなどの目的に合わせてメールアドレスを使い分ける事をお薦めします。

メールアドレスの変更

メールアドレスを目的毎に分けた後、それでも迷惑メールが減らない場合、届いたメールから必要なメールを探す事が困難になります。そのような場合は別のメールアドレスへ変更することもご検討ください。

迷惑メールからトラブルに巻き込まれないように

迷惑メールをセキュリティーソフトなどで完全に防ぐという事は難しいです。絶対に、メールの文中に記載されている URL をクリックしたり、メールに添付されたファイルを開封したりしないで下さい。それでも架空請求が届く場合やパソコンがウィルスに感染したりする事があります。そのようなトラブルは専門業者に相談することをお薦めします。

パソコンがウィルスに感染した場合

ウイルス対策ソフトの情報が最新ではなかったり、対応していないウイルスの場合、ウイルスに感染してしまう事があります。ウィルスの感染状況を調べた上で、セキュリティーソフトが使用可能であれば除去を行います。それでもウィルス除去が出来なかった場合は詳しい人か業者に相談してみましょう。

架空請求が来た場合

郵送やメールで架空請求が届き、「裁判」規約違反」「最終警告」などと記載してあっても、利用した覚えがない場合は無視しましょう。もし心配な場合は、国民生活センターに相談してみましょう。

架空請求業者から電話がかかってきた場合

お金が目的の架空請求業者は、あなたを色々な方法で脅してきます。かかってきても着信拒否して、国民生活センターに相談しましょう。